昭和の喫茶店でピラフのランチ ティールーム マイウェイ@北千住
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カミサンと北千住駅近くにある昭和の喫茶店へ。
「ティールーム マイウェイ」(TEA ROOM MY WAY)さん。
レンガ風外壁の落ち着いた雰囲気の喫茶店。
行灯には「喫茶 マイウェイ」と書いてある。
でも店名は「喫茶店」じゃなく、ちょっとオシャレに横文字の「ティールーム」なのね。
下に描かれたコーヒーカップを持ち上げているロゴ。
「キャラバンコーヒー」という1928年に横浜で創業したコーヒー製造業者です。⇒キャラバンコーヒーHP:https://www.caravan-coffee.jp/
店内はボックスシートの席が並ぶ、まさに昭和の喫茶店。
合成皮革の茶色いレザーシートに細い足のテーブル。懐かしいなぁ・・・。
小壁で仕切られてた2人用×2組のボックスにはアベックさんが座るのかな。
天井にはシャンデリアがあったりするのも昭和風。
ピンク電話が置かれているのも昭和風。
店内にはあちこちに水墨画が飾られ、販売されています。
髙橋英男という方の作品だそうです。
どういうご関係なのかは聞き忘れました。
厨房にはママさん。フロア係りの女性は姪だそうです。
お聞きしたら、この喫茶店は1978年創業。まさに昭和の喫茶店です。
亡くなられたご主人が、大好きだったフランク・シナトラの名曲「マイ・ウェイ」を店名にされたそうです。
これまた懐かしいメニューの表紙。
ランチは午後3時まで。
トースト、ミックスサンド、焼きそば、ナポリ、ピラフのセットがあります。
昭和の喫茶店の典型的な軽食メニューだな。
でも3時過ぎに入店したので、残念ながらオーダーできません。
ピラフセットだけこんなプレートが置かれている。これがウリなのか?
ドリンクのメニュー。
コーヒー430円です。
フードメニューは、サンドイッチ、トーストが各種。ピラフ。
ソーダー、ジュース、スカッシュ、フロート、シェイクもある。
3時過ぎているけど、ピラフをオーダーしたらOKでした。
カミサンはホットココアにするって。
最初にフォークとスプーン、そして胡椒が置かれました。
◆ピラフセット
ピラフとサラダがお皿に載っています。
サラダは、和風ドレッシングがかかったレタスやキュウリ、トマト。
そしてピラフ。
可愛い海老もいるエビピラフです。
細かく切ったニンジンやピーマンがいっぱいある。
冷凍ピラフを温めたものだと思います。それをフライパンで軽く炒めてある。
せっかくなので黒胡椒をかけてみた。この方が美味しいですね。
ホットコーヒー。
喫茶店らしい美味しいコーヒーです。
どうやって淹れたのかは確認してないけど、きっとハンドドリップだと思います。
ミルクはプラスチックカップ入り。
ピッチャーで出してほしい、なんて意見もありますが、喫茶店の利用客が少ない昨今、劣化しやすい生ミルクをピッチャーに入れるなんて難しいこと。
砂糖はシュガーポットに入ってます。
◆ココア
カミサンのオーダーしたホットココア。
ココアパウダーから作った本物のココアが出て来た。
作るのに手間がかかる、古い喫茶店らしいメニューです。
甘さが控えめで、ココアの味が深くて、美味しい。
北千住に来たらまた立ち寄りたい喫茶店です。
次回はランチタイムに来て、ナポリタンを食べたいな。
ごちそうさまでした。
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