大陸系中華店の名物は麺&飯ボリュームセット 台湾料理 龍源@茨城県龍ケ崎市
この投稿をInstagramで見る
龍ヶ崎市の大陸系台湾料理店へ再訪。
「台湾料理 龍源」さん。
もう何度も再訪しています。
ここは「大陸系台湾料理店」です。
大陸系台湾料理店とは?
まず、「大陸系中華」と呼ばれる中華店があります。
その特徴は。
1.大陸中国人(中華人民共和国人)が経営し、料理人もフロア係りも中国人で、店内には中国語が飛び交っている。
2.メニューの多くは日本式の中華料理。すなわちケチャップ味の海老チリ、キャベツ主役の回鍋肉、天津飯、中華飯、海老マヨなどである。
3.1人前の飯類と1人前の麺類がセットになったボリューム定食があり、料金が安いハイコスパである。
4.名古屋メシである台湾ラーメンなど、謎の台湾料理がある。
そんな大陸系中華店の中で「台湾料理」を看板に掲げるお店が「大陸系台湾料理店」です。
しかし、台湾とは無関係な大陸中国人のお店で、メニューに台湾料理がない。
自称「台湾料理」の中華店、それが大陸系「台湾」料理店です。
以上、詳しくは⇒過去記事:謎の解明:大陸系台湾料理店とは、謎料理「コマ焼き」とは
そんな大陸系中華店や大陸系台湾料理店は、料理がボリュームがあって美味しく、コスパが高いので、とんちゃんが好きなジャンルのお店です。
ここは、牛すじ麺や刀削麺がオススメ。
牛すじ麺は麻辣で美味しかった。⇒過去記事:牛すじラーメンは、真赤で旨い麻辣麺だった
でも刀削麺は未食です。
外扉を入ると日替ランチのメニューがあるので、要チェック。
店内はテーブル席や座敷があって広い。
今回は1人客だけど、空いていたので6人用テーブルに座りました。
おすすめセットは、飯類と麺類のボリュームセット。
ラーメンセットという名のボリュームセットもあります。
台湾ラーメンがしっかりある。
さらに台湾豚骨ラーメン、台湾味噌ラーメン、台湾塩ラーメンもある。
定食メニューはスープ付き。
+150円で台湾ラーメンか醤油ラーメンが付くボリューム定食にできます。
先日は大陸系台湾料理店の謎料理「コマ焼き」をいただきました。⇒過去記事:謎料理「コマ焼き」
鍋料理。
そこに「干し鍋」ってのがある。
中国料理の「干鍋」(ガングゥォ)は汁気の少ない鍋料理で、新しい四川料理らしい。味はもちろん四川の麻辣味。一度食べてみたいな。
そして刀削麺のメニュー。 麻辣味が多いね。
壁に西安刀削麺のポスター。
西安(シーアン)は陝西省(せんせいしょう)の省都。
陝西省の東は刀削麺の発祥地・山西省、陝西省の西は四川省なんです。
だから山西省の刀削麺と四川省の麻辣味が陝西省の西安で合体して、麻辣刀削麺が生まれた、みたい。
「龍源」さんは西安出身者のお店なんです。
だから西安刀削麺はお得意なんでしょう。食べてみたいな。
生ビールセットも豊富です。
さて、今回は大陸系中華店の名物・麺&飯のボリュームセットが目当て。
安いラーメンセットからチョイスしましょう。
麺は台湾ラーメン、飯は青椒肉絲丼にしました。
◆ラーメンセット:台湾ラーメン+青椒肉絲丼
それぞれ1人前というボリュームセットです。
まずは、台湾ラーメンから。
醤油ラーメンに、モヤシ、ピリ辛の台湾ミンチ、ニラをトッピングしたものです。
スープは透明な清湯。
油玉が浮かぶスープは、鶏ガラベースのスッキリした醤油スープ。
麺は日本流ラーメンの細麺。
スッキリしたスープだから細麺の方がいいね。
ほとんど辛くないので、ラー油をたっぷりかけて食べる。
青椒肉絲丼。
ライスの上に青椒肉絲をかけたもの。
油多め、味濃い目の青椒肉絲。
普通に美味しいです。
ランチタイムはコーヒーサービスをお忘れなく。
◆ミルクコーヒー
とはいえ、インスタントのミルクコーヒーですけどね。
無いよりあった方がいいな。味は甘さ控えめです。
大陸系中華の台湾ラーメンは、スッキリした醤油ラーメンにピリ辛の台湾ミンチという組み合わせで、それが万人受けして、人気がある。
青椒肉絲丼は、オイリーで濃い目の味で、いかにも中華料理って感じ。ガッツリ食べるにはいいね。
そんな大陸系中華が好きなんです。
次回は、刀削麺や干鍋を食べてみるぞ!
ごちそうさまでした。
この記事へのコメント