さすが名物もつ煮込み、柔らかサッパリ 須田うどん@茨城県かすみがうら市
この投稿をInstagramで見る
かすみがうら市にある食堂でランチ。
「須田うどん」千代田店さん。
国道6号沿いにある駐車場がすごく広いお店。
看板は「うどん」だけど、定食や丼もある食堂。
見た感じは昭和のドライブインみたいなロードサイド食堂です。
土浦市にある「須田製麺」が経営するお店で、この千代田店しかありません。
須田製麺で製麺したうどん・そばを使っている、まさに自家製麺のお店。
ごんざえもんの館さんの食べログ記事によると、昭和46年(1971年)創業の食堂だそうです。
大きな看板の下には親子ガマガエルの石像があったり。
正面玄関前には虎の石像があったりして、面白いお店です。
このお店は「うどん」が看板メニューですけど、もつ煮込みが名物料理です。
ここの店主さんの甥が、土浦にある味噌ラーメンの「マルヤ商店」の店主さん。同店主は「須田うどん」のもつ煮込みをリスペクトして、荒川沖にもつ煮専門店「モツ煮のマルヤ商店」をオープンしました。
昨日の記事で紹介したように、「マルヤ」のもつ煮はアッサリ系で美味しい。
だったら、そのルーツ「須田うどん」のもつ煮を食べてみよう!と思ってやって来ました。
車を停めた近くにあった建物左側の出入口から店内へ。
店内は2つのフロアがあって、正面玄関側のフロアはコの字型のカウンター席ですが、こちらの左側フロアはテーブル席。
1人だけどテーブル席に座りました。
メニューは壁にかかったプレート。
うどんとそばが各種。須田製麺のですね。
このお店の名物料理・もつ煮込は、単品590円、小が490円、もつ煮込定食880円。
もつ煮込セットは、うどん・そばがセットで、1050円。
カレーセット、さばみそ煮込セットもある。
今回は、お店の人気料理・もつ煮込を食べに来たんです。
そして自家製麺のうどん・そばを食べないわけにはいかない。
そういうことなら、もつ煮込セットにしましょう。
麺は、やっぱり看板の「うどん」ですね。
オーダーは食券制です。
券売機に向かってボタンをよく見ると・・・プレートになかったメニューがいろいろあるぞ。うな丼、天丼、ねぎとろ丼、カキフライなどなど。
でも今回は迷わず、もつ煮込セットのボタンを押します。
フロア係りさんへ食券を渡して「うどんで!」とオーダーです。
◆もつ煮込セット
和風ドレッシングのサラダから。
うどんの汁が真っ黒。さすが茨城ですね。
ワカメ、揚げ玉、ネギがトッピング。
濃口醤油の色で真っ黒い汁は、茨城流に甘味があって、これはこれで美味しい。
一味唐辛子を振りかけていただきます。
うどんは、生麺を茹でたんじゃなくて、ゆで麺を温めたのかな?
適度にモッチリした腰があって、普通に美味しい。
黒い汁が浸みているのが、またいいね。
さて、名物のモツ煮込。
豚モツと野菜がたっぷりで、汁は少なめ。
味付けは白っぽい味噌です。
一味唐辛子をたっぷりかけていただきます。
モツが、とっても柔らかい。
腸以外の部位も入ってる。
大根も軟らかくなってる。
ご飯は、丼飯じゃなく、茶碗飯。
キュウリの漬物も自家製で美味しい。
白っぽい米味噌のモツ煮込み。
モツがしっかり煮込まれていて、かなり柔らかい。
荒川沖の「モツ煮のマルヤ商店」さんのもつ煮は、確かにこれとよく似ている。
食べた感じでは、須田うどんの方が煮込み具合が強くて、モツや野菜が、より柔らかい。
煮込み具合は食べた時間帯にもよるから、一概には言えませんけどね。
ごちそうさまでした。
この記事へのコメント