自家焙煎のスペシャルティコーヒー オンラインショップ ピンノ・コーヒー
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11月9~10日に牛久シャトーで開催された「葡萄と浪漫と赤煉瓦」でのこと。
「pinno coffee」(ピンノ・コーヒー)さん。⇒Instagram:@pinno_coffee
自家焙煎のスペシャルティコーヒー販売しているお店。
2023年オープンしたオンラインコーヒーショップで、実店舗はありません。
2024年8月からはイベント出店もされていて、今回、初めてお会いしました。
シャトーのイベントに合わせて文明開化スタイルをされてるそうです。
店名の「pinno」(ピンノ)は、「カクレガニ」というカニで、アサリやカキなどの貝の中でひっそりと暮らしていそうです。
そんなゆったりとした時間のお供に飲んでほしい、という思いで名付けたそうです。
可愛いロゴ。ピンノが入っている貝は「貝殻豆」ですって。
「貝殻豆」とは、商品にならない欠点豆の1つで、コーヒー豆の中身がなくて貝殻のような形をしている豆のこと。
貝殻豆には様々な大きさ、形がある。様々な貝殻豆があるように、人には一人一人、いろんな日常がある。
そんな多様な生き方に寄り添えるようなコーヒーをお届けしたい、という思いが、この可愛いロゴに込めているそうです。
店名やロゴに込められた意味を伺うと、素敵なコンセプトのお店です。
ここで美味しいコーヒーをいただきました。
ドリンクのコーヒーは3種類。
浅煎り、中煎り、深煎りでそれぞれ違うコーヒー豆を使っています。
浅煎り:インドネシア、北スマトラ州、シマレン農園のコーヒー豆。ローズマリーインフューズド(ローズマリーをコーヒーチェリーと漬け込んだコーヒー)。ハーブの香りとほどよい酸味がマッチング。
中煎り:ブラジル、ミナスジェライス州、グアリロバ農園のコーヒー豆。ダブルカーボニックマセレーション(高密封性タンクに二酸化炭素を注入し、無酸素状態で微生物を活発化させて果肉の糖分や成分を分解・発酵させる製法)で造ったコーヒー。フルーティーで山椒感がある。
深煎り:インドネシア、西ジャワ州、マラバー農園のコーヒー豆。甘味と苦味のバランスが絶妙。
3種類の豆の現物。
5種飲み比べセット、中国雲南コーヒー2種セットもある。
コーヒー豆の後ろにあったのは小児がん支援のレモネード。
小児がんの子どもとその家族をサポートする会の「HiStar'Snow☆Tsukuba」さんのチラシ。⇒Instagram:@histarsnowtsukuba
中煎りのコーヒーをオーダーしました。
ハンドドリップでコーヒーを淹れてくれます。
こんな細いドリッッパーもあるんですね。1杯用のドリッパーだそうです。
◆ピンノコーヒー・中煎り
深煎りとは違って、ややアッサリ。
フルーティーな香りで、確かに山椒みたいな香りが少しあります。
いつもは深煎りコーヒーを飲んでるんだけど、こういうコーヒーの方が美味しいし、胃への負担が少なくていいのかもね。
ごちそうさまでした。
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