ネパール定食・ダルバートが安くてシンプル インドレストラン ナラン@北千住
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北千住のインネパ店でランチにダルバートをいただきました。
「インドレストラン ナラン」さん。
ここにはダルバートがある、というのでやって来ました。
「ダルバート」とは、ネパールの定食のこと。
豆カレー(ダール)とライス(バート)を基本に、おかず(タルカリ)がセットになった定食です。
日本にあるインド料理店の7~8割は、いまやネパール人が経営する「インネパ」店。
そこにはネパール人のソウルフード「モモ」は必ずあるけど、それ以外のネパール料理を置く店は少ない。そしてネパール定食「ダルバート」がある店はごく限られている。
そんなダルバートがあるインネパ店を探しています。
店前の立て看板に「北千住で一番美味しいインド・ネパール料理 ナラン」と書いてある。「インネパ店」ですね。
立て看板のメニューに、しっかり「ダルバート」があります。
よし!とガッツポーズをして、入店しました。
店内は、カウンターに6席、テーブルは5人用が1卓、4人用が2卓、2人用が1卓あります。
とんちゃんは1人なので、カウンター席へ。
そしてメニューを確認。
ランチセットは、カレー1種類のセット、カレー2種セット、カレー3種セットがあります。
そして「ダルバート」がある!
「ネパールベジタリアン定食」と説明してある。
豆カレー、アチャール(漬物)、チャツネソース(特製)のセットで840円。
グランドメニューを確認したら、ダルバートは1050円で、内容は同じ。
「新・ダルバート」ってのもある。
3種の豆のダール(豆カレー)とライス、チャトニ、サラダのセットのようです。おかず(タルカリ)無しは、ダルバートとしてはあまりにもさびしい。
ということで、ダルバートをチョイス。
サラダはドレッシング無しにしてもらった。
カレーの辛さは、グランドメニューでは甘口から極辛まであります。
なので「ネパールの辛さにしてほしい」と言ったら、「当店通常」だと言われた。
変だなと思ったけど、それにしました。
あとでランチメニューをよく見ると、ランチセットは「当店通常」しか選べないんですね。
ドリンクはネパール流にホットチャイです。
このお店には学生割引があって、ドリンク別(+110円)で、カレー1種セットが550円でいただけます。 これは安いね!
◆ダルバート
ステンレス製の大皿(ターリー)に盛られています。
ライスは日本米で、量が適度にある。
料理をそれぞれ味見。
ダール。
豆カレーというより豆スープです。
ポタージュ状にまったりして、ピリ辛で美味しい。
3種類の豆が入っていると書いてあったな。黒いウラドダル(ブラックマッペ)、ムングダル(緑豆)、マスールダル(レンズ豆)かな。
ジャガイモときゅうりのアチャール(アルアチャール)。
メニューには「アチャール(漬物)」と書いてある。「アチャール」は漬物(ピクルス)という意味ですが、これはカレー味の和えものです。
これがダルバートのおかず(タルカリ)です。
「チャツネソース(特製)」とメニューにあるチャトニ。
トマトで作った辛いペーストで、辛い調味料。
ペーストのことをインドでは「チャツネ」、ネパールでは「チャトニ」と言う。
しかしネパールではペーストのこともアチャールと呼んで、これの正式名称は「ゴルベラ・コ・アチャール」、トマト(ゴルベラ)の(コ)アチャールと言います。
サラダ。
ドレッシング無しにしてもらって、おかずとして食べようと思った。
できればネパール流に、こんなに刻まない野菜、がいいんだけど、一見さんがそこまで要求するのは無理ですね。
味見したら、ではいただきます。
まずはライスに豆スープをかけて混ぜる。
もちろん今日も手食です。
しかしライスがメチャクチャ熱い。これじゃ食えない。
ポテトのアチャールをつまんで、ライスが冷めるのを待ってから、いただきました。
◆ライスお替り
せっかくだから1回お替りしました。
ターリーに移して。
残しておいた豆スープ(ダール)をかけて・・・
残りのチャトニを全部かける。
「当店通常」の辛さは、やっぱり辛さ不足。
卓上のチリペッパーを使います。
ババッとかけて、辛さマシ。
しかして、完食。
手食の指の跡がターリーに残ってますね。
◆ホットチャイ
日本式に、無糖のチャイです。
食後はチャイの方がホッとします。
ごちそうさまでした。
グランドメニューとランチ以外のメニューを掲載します。
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