熟成ダレの味噌ラーメン、バターもコーンも入れないよ らーめん専家 羅妃焚(ラピタ)イオン桑園店@北海道札幌市
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年末年始に札幌に帰省した時のことを連載しています。
2025年の年明け2日。
札幌ですから、家族でラーメンを食べに行きました。
「らーめん専家 羅妃焚」(らぴた)さん。
岩見沢市発祥のラーメン店で、イオン桑園店にあるFC店です。
ここは券売機で食券を購入するシステム。
入店前に、店の外にあるメニューでチョイスを考えましょう。
味噌、醤油、塩の3味のラーメンがあって、ここは一番人気が味噌ラーメン。
油そば、つけ麺、辛味噌、担担麺もあります。
味噌ラーメンはあるけど、コーンもバターもありません。
それが北海道の常識です。
カミサンは元祖塩ラーメン、息子はつけ麺、とんちゃんは味噌ラーメン。
それぞれが好みのものをオーダーします。
このお店は期間限定のメニューがあって、いまは燕三条らーめんだって。
燕三条ラーメンは背脂ラーメンです。
お得なラーメンチケットを食券購入後に発見。
これ買えばよかった!と財布を預かるカミサンが残念がりました。
◆つけ麺
メンマ、チャーシューが添えられています。
以前と具材が変わりましたね。
ドロリンとしたつけ汁。
醤油ダレに、さば、かつお、えび等を魚介系を混ぜ込んであるとか。
魚介系が効いていてわりとサッパリした感じです。
◆元祖塩らーめん
普通の「塩ラーメン」があるのを見逃して「元祖塩ラーメン」をオーダーしちゃった。
いったい何が「元祖」なのかはわからない。
鶏ベースのスープでアッサリ系。
「ローズソルト」というピンク色のアンデスの岩塩を使っていて、アッサリで美味しい。
中細麺があいます。
◆味噌ラーメン+ライス
味噌らーめんにライスをプラス。
トッピングは、チャーシュー2枚、メンマ、味玉、白髪ネギ、焼き海苔。チャーシューの上に白胡麻。モヤシはなくて白菜が少しある。
スープには、小さな油玉がいっぱい。
コッテリしているけど、まろやかなスープです。
出汁は豚骨系ではなく、鶏ベース。
道産の丸鶏と野菜をじっくり8時間煮込んだ清湯スープ。
味噌ダレは、道産赤味噌&白味噌を香味野菜・香味油と数日間寝かせて熟成させたものだそうです。
茨城で味噌ラーメンを食べると、豚骨スープの濃厚さばかりが強調され、味噌ダレの熟成感、まろやかさ感がないんだよね。とても残念です。
薬味に一味唐辛子を投入。
さがみ屋食品製の中太のちぢれ麺。は小麦の香りがいい。
多加水でシコシコして、コシがある。
肩ロースのシャーシューは柔らかくて味が染みて、美味い。
モヤシではなく炒め白菜が少し入ってます。
メンマはやや柔らかく、薄目の味付け。
半熟の味玉は味が染みている。
◆ライス
麺を食べ終わったらライスの登場。
残ったスープをライスに投入。
味噌ラーメンの〆は、味噌雑炊が絶対に旨い。
やっぱ、札幌のラーメンは美味しいですね。
ごちそうさまでした。
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