オープン!札幌初のガチネパ店 ランチにダルバート Nepalica(ネパリカ)@北海道札幌市

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いまや日本でインド料理を看板に掲げる店の7~8割はネパール人経営のインド・ネパール料理店、いわゆる「インネパ店」です。
しかし東京では、ネパール料理の専門店「ガチネパ店」が増えつつあるらしい。

そんなガチネパ店が札幌にもオープンしたって。

場所は、札幌プリンスホテルのすぐ北側。
地下鉄西11丁目駅、市電中央区役所駅からすぐ。

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角にある2階建てビル。1階が眼鏡市場、その2階がお店です。

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本格ネパール料理「Nepalica」(ネパリカ)さん。⇒Instagram:@nepalica.sapporo
2024年10月3日にオープンしたお店です。

札幌にはネパールの定食・ダルバートを提供するインネパ店やダルバート専門店があります。しかしネパール料理専門店=ガチネパ店はここだけ。

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店先の立看板には【昼はカレー 夜はスパイス料理と酒】と書いてある。
その写真はネパール定食ダルバートです。

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ディナーメニューは、激辛カレーなど。その中身はネパール料理です。

お店は内階段を上った2階。

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階段を上ると、ネパールのソウルフード「モモ」の絵と「Welcome to Nepalica」と書かれたプレート。ネパール語の「स्वागत छ」(スワガット ツァ)は「いらっしゃいませ」という意味です。

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ガラス張りのドアを開けて店内へ。

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店内に入ると厨房に向かうカウンターが6席。

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そして大きな窓から見降ろす見晴らしの良いフロアにテーブル席。4人用テーブル席が6卓ですが、人数に合わせて変更できます。

店内は、インネパ店によくあるヒマラヤの写真や仏像の絵などはほとんどない。

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しかしネパール国旗が掲げられ、ネパールの生き神様「クマリ」の写真がそっとあります。

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厨房には料理長のサンジェイさんと奥さんがいます。
フロア係りは日本人の女性が2人。うち1人はオーナー兼店長でした。

とんちゃんは1人なのでカウンター席に座りました。

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席につくとお冷が出されます。

 

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1ドリンクフリー・キャンペーン中
googleマップ、インスタにレビューを書いてスタッフに提示すると1ドリンクが無料ですって。次回が楽しみですね。

 

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さて、ランチメニュー。

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本日の日替わりカレー980円。
ジンジャーチキンカレー980円は、辛さが、30番、50番、100番から選べる激辛。
そしてネパールの定食・ダルバートが1,380円。

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ネパリカスペシャルランチ1980円。
ダルバートに、さらにネパール蒸し餃子(モモ)2つ、本日のスイーツ、1ドリンク付きです。

どれもネパール流にライスと食べます。北インドのナンはない!さすがガチネパ。
ライスの量は、普通、小盛、大盛が選べる。

ダルバートの肉カレーチキンポークから選べます。辛さの指定はできません。
羊(マトン)やヤギがないのは残念。

 

ヘルシー昼のみコース2700円。飲みホがついたセットもある。

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飲みホは、サッポロクラシックやワインもあって、とっても惹かれます。

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出前メニューもあります。

ディナーメニューは最後に掲げます。

 

今日はダルバートを食べる!と決めて来ました。
ネパール蒸し餃子(モモ)やドリンクがついたネパリカスペシャルランチをオーダー。
肉カレーはチキン
ドリンクはホットチャイをチョイス。

 

ネパリカスペシャルランチ

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ホットチャイが出されました。
砂糖が入って甘く美味しいチャイです。

しかし・・。
食後に!とオーダーすれば良かった、と今回も反省。 

 

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ダルバート
大皿(ターリー)ライスを中心にカレーやおかずが盛られてます。
ターリー(大皿)やカトリ(容器)は真鍮製。これがネパール流です。

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【ダルバートの食べ方】のシートがあるので、はじめての人はこれを読んでみましょう。

「ダール」「豆」の意味で、「豆スープ」のこと。「バート」「ライス」(米、ご飯)のこと。
だから「ダルバート」は、豆スープとご飯のことで、日本の味噌汁とご飯に近い。
ライスに豆スープをかけ、さらにアチャール(漬物)やタルカリ(おかず)を混ぜて食べるのがネパール流です。

 

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カトラリーはスプーンと割り箸が用意されています。
でもとんちゃんは手食します。

 

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山型のライス。

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大盛のライスはたっぷりある。

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ライスの米は長粒種。いいですね。
高級なバスマティライス

現地じゃ高級なバスマティは使わないけど、日本じゃインド系米はこれしか売ってないんです。

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ダール(豆)
豆カレーとも言われるけど、シャバシャバの豆スープです。

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数種類の豆が入ったダールは少し辛い。

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豆スープ(ダール)ライス(バート)にかけます。
混ぜたいんだけど、熱すぎてすぐには手が出せない。

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ライスとダールのミックス
これがダルバートのベースで、これだけで美味しい。

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チキンカレー

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日本人向けに骨なし肉で、辛さも控えめ。

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ライス&ダールチキンカレーも混ぜていただく。

 

とんちゃんが手食していたら女性店長(オーナー)さんがやってきて、いろいろお話し。
ダルバートは辛さ指定できず、あまり辛くしていないそうです。

 

やっぱり辛さ不足
なので料理長のサンジェイさんに「辛くしたいので、唐辛子がありますか?」と聞いてみた。

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そしたら青唐辛子を1本くれました。 グッドです

青唐辛子をかじりながらダルバートをいただきます。

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ポテトとカボチャのカレー
カレーといっても汁が少ないドライカレー。

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辛そうだけど、ほとんど辛くない。

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ニンジンのアチャール(ピクルス)。
ちょっとピリ辛なおかず。このままつまんだり・・

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ライスとダールのミックスに混ぜて食べます。

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千切り大根のアチャール。シャッキリ感がいい。

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青菜炒め(サーグ)は小松菜炒め。全く辛くないです。

 

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ネパール蒸し餃子(モモ)が出されました。

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小籠包みたいなモモはネパールのソウルフード

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ピリ辛のトマトソースチャトニをつけていただきます。
やっぱ、うんま。

残ったチャトニはダルバートといただきます。

 

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ヨーグルトサラダライタ
タマネギ、キュウリ、リンゴが入ったヨーグルトサラダです。

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ダルバートの最後には残ったライスにライタをかけて。
酸味がスッキリして後味がいいですね。

 

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ダルバートを食べ終わって、残しておいたホットチャイをいただきます。
適度に甘いチャイです。

 

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本日のデザートはピスタチオプリン

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ほんのり甘いプリンで口の中がスッキリします。

 

今回はダルバートをいただきましたが、他の料理も食べたい。
ガチネパ店での飲みもやってみたいなぁ。

ごちそうさまでした。

 


 

ディナーメニューをご紹介します。   

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食べログ: Nepalica

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