美味しさ満載のおばんざいプレート、昼酒は我慢して KITCHEN COSYU+@茨城県牛久市
牛久駅西口に昨年末にオープンしたお店にランチで再訪。
場所は、「日高屋」さんの並び、交番の先です。
場所は、「日高屋」さんの並び、交番の先です。
外に置かれた黒板にメニューがあります。
・テイクアウト
弁当は予約で完売。惣菜はからあげ、うなぎご飯。
・アルコール
昼の飲みできます!
・イートイン
おまかせおばん菜プレートなど
ここの「おばんざいプレート」は、”ご飯のおかず”というより”酒の肴の盛合せ”と言うべき内容で、酒があったら最高!
だからアルコールがしっかり用意されていて、昼酒できます。
店内の様子は前回記事をご覧ください。⇒再訪記事
レトロなレコードプレーヤー風のCDプレーヤー発見。
カウンターの端にテイクアウトの惣菜があります。
トムヤム唐揚げ、うなぎひつまぶし風ごはん。イートインもできます。
今日はグループの予約客があるとのことで、空席は2席だけ。
カウンター端の席に座れました。
カウンター上には紙製のランチョンマットと割り箸がセットされています。
ランチョンマットの隅には店名印が押されてる。
割り箸の箸袋にも店名印。
箸袋の印は、上下の向きをどうするのがいいんだろ?と、店主さんと話題になりました。
これは箸元が右になると印が正しい位置になります。
では、箸置きがある場合にはどうするのがいいのか?さっきの写真のように箸袋を箸置に乗せると、箸元が左になるから、印を逆さにしないと押印が客に正しく見えない。はて、どうしたらいいんだろ?
箸袋に入っていても、箸元が右になるように置くのが正しいみたいですね。
閑話休題。
メニューです。
店内飲食メニューは、おまかせおばんざいプレート。
プラスできるご飯物。
・バターチキンカレー
・明太とろろごはん
・小エビとイカスミリゾット
・国産牛赤身(シンシン)焼肉丼
まずは、おまかせおばんざいプレートをオーダー。
ご飯物はバターチキンカレーをチョイス。
「パクチー大丈夫ですか?」と聞かれて「好きなので、たっぷり!」とお答え。
「お酒はどうされます?」
と聞かれたけど、車の運転があるので、我慢です。(*´ο`*)=3
と聞かれたけど、車の運転があるので、我慢です。(*´ο`*)=3
◆おまかせおばんざいプレート
プレートに料理が満載。
どれも酒が欲しくなる料理ばかりなんですよ。
黄色で細長い野菜は金美(きんび)人参ですって。
ニンジン臭さが無く、柔らかくて甘味が強いニンジンです。
このニンジンについて少し調べてみました。
これは細長いスティック状なので、金美人参を間引いたものか、別品種のニンジンかもしれません。
これは細長いスティック状なので、金美人参を間引いたものか、別品種のニンジンかもしれません。
「金美人参」は、協和種苗(現・ヴィルモランみかど)が日本の五寸人参と中国の黄色人参を交配して生まれた品種で、1996年に品種登録されました。”沖縄の島人参を改良した品種”という情報は誤りです。
当時の法律では育成者権(特許権みたいなもの)が15年なので、2001年に権利が消滅。
その後は、誰でもが自由にこの品種や品種名を使えるようになり、いまでは「金美人参」の名称が黄色い人参を指す名称になったようです。
本来の金美人参は、スーパーで普通に見られるニンジン(五寸人参)と似た形状で、もっと太い。だから写真のニンジンは間引きしたものか、別の品種かもしれません。
いぶりガッコ入りポテサラ。
紅芯大根と紫イモがアクセント。
このポテサラ食べると・・・ビールかワインが欲しい!
ウドのキンピラ。
食べたとき、これがウドだとすぐに分らなかった。(未熟者!)
そしてローストビーフが旨い!
赤ワインが欲しいのを、グッと我慢する。
紫色のカリフラワー。
生の状態だと綺麗な紫色ですが、加熱すると青くなって、こんな色になるようです。
でも酸を加えるとアントシアニンが化学反応で赤くなるそうですよ。
グラスに焼き物料理が2つ。生麩の梅の花がトッピング。
1つはハンバーグ。豚と鶏?サッパリ系の味です。
もう1つは、大根の含め煮の唐揚げ。とても手がかかってる。
外はカリっ、中はジューシーで、すっごく美味しい!
外はカリっ、中はジューシーで、すっごく美味しい!
グラスの足元にヒジキとクラゲの和え物。
これには日本酒だよな。
トムヤム唐揚げ。
このお店自慢のトムヤム風味の唐揚げ。
カリっ、ジュワっ、ピリ辛で、オススメの逸品です。
唐揚げの下にあった青菜はケール。
葉が平たいケールは硬さがあってジュース、青汁向きですが、フレアがあるこのタイプは柔らかくて生食にも向いている。
ちょっとだけ苦いけど、美味しい。健康にいいみたい。
◆バターチキンカレー
初回訪問時に試食しましたが、しっかり食べるのは今回が初めて。
ライスはターメリックライスで、パクチーたっぷり。
カレーには生クリームがかかり、チキンがゴロゴロ入ってる。
北インド料理を代表するバターチキンカレー。
クリーミーでまったりして、辛くないから、日本人には大人気のカレー。
辛くないから、とんちゃんはほとんど食べない。
辛くないから、とんちゃんはほとんど食べない。
しかしcosyuさんのバターチキンカレーは、サラリとして玉ねぎの甘味やトマトの酸味があり、しかもスパイシーで美味しい。
普通のチキンカレー寄りなので、わたしも好きな味です。
パクチーが合いますね。( ^∇^)
パパドじゃなく、ナチョスがトッピング。
砕いてカレーライスに混ぜる。
パパドみたいな食感変化を楽しみました。でも、ちょっとショッパイ。
カレーを食べながら、カレー皿が変わった形をしていることに気が付いた。
皿のくぼみの形が変わっていて、写真奥の方がそそり立っている。そのおかげでスプーンでカレーがすくいやすい。
そのことを指摘したら、食器にこだわっていることを知りました。
このカレー皿は、杉皮で作られたアップサイクル製品なんですって。
おばんざいが載ったウェーブのある大皿も杉皮製。
このスプーンは、口元が0.8mmという超薄型で、スプーンの存在を感じないほど薄い。
どれも石川県加賀市にある石川樹脂工業の「ARAS」(エイラス)というブランド。樹脂とガラス繊維で作った、1000回落としても割れない食器を製造しています。
2021年からサスティナブルコレクションとして、廃棄物となる杉皮を使った食器を販売し始めました。
美味しいおばんざいプレート。どの料理もとても美味しい。
でも酒飲みには、酒無しで食べるのにストレスを感じるわぁ。
途中で入って来た女子グループは、しっかり昼酒してました。クヤシ~!(涙)
ともあれ、ごちそうさまでした。
追伸:
帰り際に店主の息子さんで、店名の由来となった「Co」さんにお会いして、ご挨拶。イケメンのお兄さんでした。
食べログ: KITCHEN COSYU+
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