アーチストによるレトロとモダンの融合 古民家カフェ 三角西港@熊本県宇城市 熊本・天草旅行(11)
熊本・天草へ家族旅行したときのことを断続的にアップしています。
1日目は熊本城などを観光して美味しい馬肉料理を楽しんで、市内に宿泊。
・熊本城
2日目は天草へ。
その途中で観光地を巡りました。
世界文化遺産に登録されている三角西港を少し観光。
ランチまでは時間があるので、近くのカフェでお茶でも、ということに。
事前にBMしておいた古民家カフェに行きました。
漆喰の白壁に格子窓の平屋の古民家がお店です。
130年以上の古民家を1年かけて改造したんだそうです。
白壁にガラスの明り取りがあって、モダンな改修がされてる。
看板は無く、目印はこれ。
小さく書かれた店名は「古民家カフェ三角西港」さん。⇒Instagram:@guminjiakahuesanjiaoxigang
2019年2月にオープンしたカフェです。
かつて「浦島屋」にあったカフェが移転したお店なんですが、それは後ほど。
英語の看板に描かれた男性の絵。これは誰?
小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)じゃないよ。
三角西港を設計したオランダ人技師ムルドルです。⇒ムルドルの写真
小路を挟んだ向かいにある「Guest House West Port」⇒Instagram:@2022guesthousewestport
古民家カフェが2022年10月にオープンしたゲストハウスです。写真は裏側で、表は反対側。
古民家の雰囲気を残して改修した店内にはジャズが流れている。
左手にはカウンター席。
素敵なオーナーと少しお話ししました。
この建物は、元は「河上洋服店」という仕立て屋さんでした。
昭和46年(1971年)の注文服の料金表があります。
カウンターの向かいは板の間の座敷。
テレビには現役のファミコンが接続されてる。店内にはファミコンがいくつもあるんですよ。
立ち上がりの壁にもはガラスブロックがはめ込まれて、モダンな改修がされてる。
そして古い足踏み式ミシン。河上洋服店で使われていたものですって。
店内奥にはテーブル席の部屋。露出梁がいかにも古民家風。。
わたしたち家族はソファーに席をとりました。
小さな小部屋風の席もあります。
店内にはレトロな調度類がいっぱい。
古い箪笥の上にレトロな小物たち。
レコード、そしてレーシングカーもある。
駄菓子屋風の小物。
懐かしい黒電話。
現役の時計。
「CAFE GALLERY LAFCADIO」(カフェギャラリー ラフカディオ)。
一文字かけてる「C」は、大きな徳利に立てかけてある。
一文字かけてる「C」は、大きな徳利に立てかけてある。
色紙もいっぱいある。
「カフェギャラリー ラフカディオ」は、三角西港に復元された「浦島屋」にあったカフェです。
2018年3月末で閉店し、1年かけてこの古民家を改修して2019年2月にされたそうです。
浦島屋での営業時間は昼間のみなどの制約があった、ここをオープンしたらしい。
トイレにも面白いものがありますよ。
作品がいろいろ。
ユニークなイラスト。
アーチスト田川圭一郎さんのプロフィール。
田川さんがこのカフェのオーナーで、彼の作品の一部が飾られている、ってわけ。
店内の紹介が長くなりました。
さて、喫茶の話です。
席は、さっきご紹介したソファーに座りました。
まずはレモン水が出されます。
素敵なボトル入りの冷水も置かれます。
店内に入って正面の黒板にメニューがあります。
カミサンととんちゃんは、西港ブレンドコーヒー。
息子はちょっと腹が減ったので、バゲットサンドのハーフ。
メニューに下にバゲットサンドのイラストがあって、チラ見。
単なるイメージだと思いましたから。
◆西港ブレンドコーヒー
深煎りの美味しいコーヒー。
いい香りがすると思ったら、バニラを加えているんですって。
◆バゲットサンド・ハーフ
すっごく大きな木製皿で登場。
バゲットが1本が載る大きさの皿。そこにバゲット半分のサンドイッチが載ってる。
「ハーフ」ってこんなにデカイの!
もともと複数人でシェアして食べるサンドだったんですね。
ハーフ=半人前じゃなく、2人前の量があるサンドイッチだよ。
パンの周りにはベビーリーフとトマトのサラダ。
バゲットに中には、厚切りベーコンやトマトなどが挟んであって、ボリュームある。
デカいから、とんちゃんも少しいただきました。
シーザードレッシングみたいなソースがまた美味しい。
レトロとモダンが融合した落ち着いた雰囲気の古民家カフェ。
料理もコーヒーも美味しい。
優しくフレンドリーなオーナーも素敵です。
ごちそうさまでした。
帰り際、ランチに天草ちゃんぽんを食べたいけど、いいお店はない?とお聞きしました。
そしてさらに天草方面へ向かいました。
食べログ: 古民家カフェ 三角西港
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