天草の秘湯:天草温泉旅館 熊本・天草旅行(14)
熊本・天草へ家族旅行したときのことを断続的にアップしています。
1日目は熊本城などを観光して美味しい馬肉料理を楽しんで、市内に宿泊。
・熊本城
2日目は天草へ。
その途中で世界遺産の地を巡り、おいしく飲食しました。
そして、2泊目の天草の宿泊先へ。
場所は天草市がある下島の最南端、牛深地区。
そこに秘湯の温泉旅館があるんです。
「天草温泉旅館」さん。⇒facebook:@amaon.usibuka
ここには源泉かけ流しの温泉(鉱泉)があります。
そしてホテルのシェフだったご主人による、天草の新鮮魚介を使った美味しい料理が最高なのです。
源泉かけ流し温泉、新鮮魚介料理、しかも格安!と三拍子そろった温泉旅館。
なのにネット情報ほぼ皆無という、秘湯中の秘湯、隠れ家の旅館なんです。
今日の記事では温泉についてご紹介します。
ここは、1966年(昭和41年)に先代が銭湯を開業。その翌年に旅館をオープンされました。
2001年頃に現在のご主人が継承。
2015年頃に銭湯を閉めて温泉旅館専業になったそうです。
当時の銭湯の出入口が残っています。
かつての銭湯時代の写真がインスタにアップされています。⇒@yokose.kumamotoさんの記事
その温泉のことは記事の最後にご紹介します。
玄関を入ると可愛い招き猫がお出迎え。
天草各地の観光パンフレットもあります。
客室は2間続きの和室。
天草方言で書かれたあいさつ文が置かれています。
うっかり写真に撮り忘れたんですが、泊まった部屋は写真にある額入りの書が掲げてありました。
現在の浴室は岩づくりの小さなもの。
自家源泉を加熱してかけ流す、源泉かけ流しの温泉。
源泉は、炭鉱跡地に浸透した地下水が湧出した赤褐色の温泉(鉱泉)で、牛深温泉とか天草温泉と呼ばれています。
泉質は鉄泉(鉄イオンが20ppm以上)で、鉄硫酸塩として含まれる緑ばん泉です。
以前は赤褐色が濃かったそうですが、現在はやや薄くなっているとか。
じんわりと身体が温まり、肌がつやつやになります。
そんな秘湯に浸かった後には、天草の天然魚介を使った美味しい料理をいただけます。
それは明日の記事で。
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