牛久シャトーでビアホール開催中 クラフトビールが最大3時間飲み放題! 










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牛久シャトーで「ビアホール蜂蜻軒」の営業がスタートしました。
シャトーのクラフトビールが飲み放題 2,500円!
しかも時間制限なし!(3時間の営業時間内という制限はあります)

開催期間は3月4月木~日曜日
夜営業(18:00~21:00)だけの日と昼営業(11:30~14:30)もある日があるので、カレンダーで確認しましょう。

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会場は、最も牛久駅寄りにあるレンガ造りの建物

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かつての「ラ・テラス・ドゥ・オエノン」

さっそく初日に、カミサンとママ友、とんちゃんの3人で行きました。
6時の開場前に並んで、一番乗り。(笑)

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3月22日からは「牛久シャトーの桜」イベントも開催、ライトアップもあります。

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会場は広い。

しかし事前の宣伝がほとんどないから、客はほんの僅か
これから徐々に情報が広がって混んでくるでしょうから、早めに行った方がいいですよ。

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オーダー方法の説明書きがあります。

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まずは席を確保して、注文票に記入。

会計は前金制

支払いはpaypay券売機で現金

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券売機は1000円札しか使えないので、かなり不便。
paypayの利用をおすすめします


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飲み放題は腕にベルトをつけます。


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クラフトビールの種類は4種類。
うしくゆめかおりエールミュンヘナー・ヘレスジャーマン・ピルスナーメルツェン

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初日は、ジャーマン・ピルスナーの替わりに「葡萄のほほ笑み」が提供されていました。

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サーバーからセルフでビールを注ぎます。

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白ワインもセルフ。銘柄は合同酒精の「CANON WINE」です。


この日の4種類のビールをご紹介しましょう。

◆葡萄のほほ笑み

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原料がビール麦じゃなく、牛久産ブドウ100%
それをビール酵母で発酵させ、ホップを加えたブドウのビール
苦さが弱く甘いので、ビールが苦手な人でも飲める。・・・そんな人はビアホールに来ないけどさ。
シャトーのショップで瓶入りを買えるけど、樽から直送で飲めるのはここだけ。


◆メルツェン

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褐色でコクがあり、麦の香りが立つ、ラガータイプのビールです。
モルトの割合が多く、アルコール度数が高い(6%)ビールです。

◇メルツェンビアとは
かつては3月に醸造して長期貯蔵の後、10月に飲まれていたビール。3月はドイツ語で「メールツ」(März)なので「メルツェンビア」(3月のビール)と呼ばれました。
今では3月に仕込まなくとも、長期熟成したビールが「メルツェンビア」です。

◆うしくゆめかおりエール

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牛久市産の小麦「ゆめかおり」を使ったエールタイプのビール。
柑橘系の香りがあり、エール特有のフルーティーな味わいが美味しい。

◇エールとラガー
「エール」は古くからある醸造法によるビールで、常温(15~20度くらい)で発酵されます。
現在普通に飲まれているビールは「ラガー」で、低温(5~10度くらい)でゆっくり発酵されます。

◇小麦のビール
ビールの原料はビール麦(二条大麦)の麦芽ですが、原料に小麦麦芽を半分以上加えたものは「ヴァイツェン」(小麦)と呼ばれます。


◆ミュンヘナー・ヘレス

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淡い色のビールで、ホップを抑えて苦味が少なく、麦の甘味がある、スッキリと飲みやすいラガータイプのビールです。

◇へレスとは
ドイツのミュンヘン発祥のビールで、ヘレス (Helles)は、ドイツ語で「淡色」のこと。
ミュンヘンの伝統的ラガービールは黒ビールのドゥンケルでしたが、チェコのピルスナーが流行ったため、それに対抗して造られた淡色のビールです。
ミュンヘンの伝統に従って、麦の旨み、甘味があって、ホップの苦味が弱いところが特徴です。


あとは飲めるだけ飲む!

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次々にビールを飲もう!


おつまみは・・・。

◆枝豆

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ビールと言えば、枝豆がないと落ち着かない。


◆ソーセージ

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去年の夏には3本セットだったけど、今回は2本セットになってる。
バジル&レモン味と普通味のフランクフルトソーセージ。

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ケチャップとマスタードをかけて。
やっぱり、ジューシーでビールに合うね。


◆もつ煮

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今回も「とん平食堂」さんのもつ煮みたい。

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生モツを煮込んだ、うまトロ食感のもつ煮ですね。


◆やきとり・塩

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3本セットの焼き鳥。
業務スーパーの焼き鳥かと思うけど、普通に美味しい。


◆いなり寿司

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助六寿司がなかったので、いなり寿司にしたって。
ちゃんと美味しい。どこのお店のだろ?



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ポップコーンは店内で作っているんで、熱々が食べられますよ。

閉店近くまで居座ってビールをしっかり飲みました。
クラフトビールをしっかり飲める!ってだけで嬉しいビアホールです。
ごちそうさまでした。



最後に、店名の「蜂蜻軒」について。

「蜂蜻軒」の名は、明治時代に上野で開催された勧業博覧会に出展した際の店名に因んだもの。

昨年、「ちゃんみよTV」に出演したビアホールの主催者さんが言ってましたが、その証拠が展示してありました。

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1907年(明治40年)に上野で開催された東京勧業博覧会
その会場内で「神谷ワインホール蜂蜻軒」がオープンしたんですね。

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ワイン、ウイスキー、ジンジャーエールなどが提供されたようです。




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