本格ネパール料理店 ダルバートが美味しい アーティ@茨城県取手市
取手駅近くにオープンしたネパールレストランでランチしました。
取手駅東口の北側線路脇にある細い坂道にお店があります。
【ネパール料理】の幟を掲げるお店。
インド・ネパール料理の「Aa-ti」(アーティ)さん。
昨年12月にオープンされたお店です。
一見するとインドカレーメインの普通のインネパ店みたい。
でも実はネパール料理がメインのお店なんです。
看板にある写真は、左はインド料理のカレー&ナンですが、右はネパール定食のダルバートです。
入口脇の看板には【Authentic Nepali & Indian Cuisines】。
「本格ネパール・インド料理」で、ネパール料理がメインのお店です。
なので、ネパール定食のダルバートを食べにやって来ました。
定休日なしでランチタイム(11~15時)とディナータイム(17~23時)の営業だそうです。
でもランチタイムに伺ったら2回振られた。今回は電話で営業を確認して、3度目の正直でやっと入店です。
店内は、小窓が開いた厨房に向かってカウンターが5席。
4人用のボックス席が2つあります。
内装はレンガの壁紙が張ってあって、レンガ造りの雰囲気。
ネパールの建物はレンガ造りが多く、農村部では日干しレンガを泥で固めたものが多いから、その雰囲気を出しているんですね。
店主さんは日本語で意思疎通が十分に可能。
牛久市の「ディピカ」で働いていて、独立されたそうです。
店名の「Aa-ti」(アーティ)の意味はなに?
店主さんお聞きしたら、古い家の「はしご」だと説明してくれました。
見せてくれた写真はレンガ造りの住宅の2階に上がる外階段です。
ネパール農村の古民家は、1階が作業場、2階が住宅、3階が倉庫になっていて、住居がある2階への外階段が付いているものが多いらしい。その階段を「アーティ」と言うようです。
きっと農村の古民家を象徴するものなんでしょう。
グランドメニューにはネパール料理がいろいろ。(記事の最後にかかげます)
ここではセットメニューをご紹介します。
インネパ店ですからインドカレー&ナンのセットがあります。
Aセット:カレー1種+ライス
Bセット:カレー1種+ナンorライス
Bセット:カレー1種+ナンorライス
Cセット:カレー1種+ナンorライス+レスミカバブ2P
Dセット:カレー1種+ナンorライス+チキンティッカ2P+シークカバブ
バターチキンセット:カレー1種+ナンorライス
チーズナンセット:カレー1種+チーズナン
ミニサラダ、ドリンク付きです。
カレーは、チキン、キーマ、豆、野菜、サグチキン、日替わり
辛さは、Mild、Normal、Little Hot、Hot、Very Hotの5段階。
そしてネパール料理メインのお店だからネパール定食のダルバートがあります。
ネパールセットという名のダルバートは2種類。スペシャルタカリカーナセットとダルバートセット。
「タカリ」はネパール料理が豪華で美味しいとされるタカリ族のこと。店主さんはタカリ族なんです。そして「カナ」は、ライスがセットの食事の意味で、実際にはダルバートのことです。
それぞれのセットの内容が書いてあります。
スペシャルタカリカーナセット:バート、ダール、ククラコマス&カシコマス、ミックスアチャール、タルカリ、サーグ、グンドゥルッコ・アチャール、ゴルベダコ・アチャール、パパド、サラダ、デザート。
ダルバートセット:バート、ダール、ククラコマスまたはカシコマス、アチャール、タルカリ、サーグ、パパド。
料理名がネパール語だから、普通の日本人にはわかんないね。
「バート」はライスのこと、「ダール」は豆スープのこと。これら2つがセットで「ダルバート」です。
「ククラコマス」はチキンカレー、「カシコマス」はマトンカレー。
「タルカリ」は野菜のおかず、「サーグ」は青菜炒め。
「アチャール」はピクルス(漬物)のこと。「ゴルベダコ・アチャール」(ゴルベラ・コ・アチャール)は「トマトのアチャール」の意味でペースト状の「チャトニ」(インドのチャツネ)のこと。「グンドゥルッコ・アチャール」(グンドゥルック・アチャール)はタカリ族独特の乳酸発酵させた青菜の漬物。
さて、オーダーです。
今日はインドカレーのセットは出来ないとのこと。タンドリー釜に火が入ってないようで、ナンが作れないってことみた。
でもとんちゃんはダルバートを食べに来たから問題ない。
グンドゥルックが好きなのでスペシャルセットにしようかとも思いましたが、まずはレギュラーのダルバートセットをオーダー。
肉はマトン(カシコマス)をチョイス。
辛さはどうしますか?と聞かれたので「ネパールの辛さで!」とオーダー。
「ネパールの辛さ」は「Very Hot」なのか、あるいはそれ以上なのか、よくわからない。
そして「青唐辛子、ハリオ・クルサーニください!」ともオーダー。
オーダーを受けてから店主が作るので、料理の提供まで少し時間がかかります。
◆ダルバートセット
大皿にライスを中心にカレーやおかずが並んでいます。
大皿(ターリー)やカレーの容器(カトリ)はインド式にステンレス製です。
メニューにあった「タルカリ」(野菜のおかず)はありませんが、気にしてはいけません。
ジャガイモとかインゲンのカレー炒めとかあったらいいのにな。
ダールは、豆カレーというより豆スープ。
レンズ豆などが入って、美味しいスープカレーです。
ライス(バート)は、バスマティライスと日本米のミックス。
ダールをかけやすいように山を崩します。
そしてダールをかける。このダールかけライスが、ほんと美味しい。
マトンカレー(カシコマス)。
スパイシーで美味しい。そんなに辛くありません。(あくまでも個人的な感想)
骨付きマトンが入っているので、手の方が食べやすいよ。
骨の破片がカレーに入っているので注意しましょう。
サーグは小松菜炒め。
塩味でクミンとニンニクの風味です。
生キュウリ。
サラダじゃなく、生野菜なのがネパール流。箸休めにかじってます。
ゴルベラ・コ・アチャール。
トマトにチリパウダー、ターメリック、ネパール山椒などを加えたペースト。「チャトニ」(インドの「チャツネ」)とも言います。
ピリ辛で、カレーに加えて味変します。
「ゴルベラ・コ・アチャール」を直訳すると「トマトの漬物」。
ネパールではペースト状のものも「アチャール」(漬物)というから、現物を想像しがたい名前になってます。
豆粉の揚げ煎餅、パパドは薄くてパリッとしている。
そのまま食べてもいいけど、砕いてカレーライスに混ぜます。
青唐辛子。
しっかり辛いです。ネパールでは、辛さ増ししたいときは、これをかじります。
◆ライスお替り
ライスをお替りしたら直接に大皿に入れてくれました。
ダールはたっぷりあるので、おかわりせず。
ライスのお替りは無料です。たぶんダールもお替り無料だと思います。
もっと食べられそうだったけど、2杯目のお替りせず、完食。
◆デザート(サービス)
「サービスです」と言ってスイーツが出された。
小麦粉を丸めて揚げたものを甘いシロップに漬けたもの。ドーナツのシロップ漬けって感じ。
シロップがとても甘い。
インドの「クラブジャムン」で、ネパールでは「ラルモハン」と呼ばれているらしい。
ダルバートは美味しかったし、これで900円は安い。
次回はスペシャルセットをオーダーしたいです。
ごちそうさまでした。
【グランドメニュー】
まずは、ネパール料理が並びます。
ネパール人のソウルフード「モモ」が4種類。
ネパール焼きそば「チャウミン」(表示は「チョウミン」)。
ネパール麺「トゥクパ」。
ネパール焼きめし(表示は「フライライス」)。ネパール語では「ブテコバット」。
スナックに「パニプリ」があります。
ネパールスナック。ネパール串焼き「セクワ」。焼肉のスパイシーマリネ「チョイラ」。
そして北インド料理。
タンドリー料理にチキンカレー。
マトンカレー、野菜カレー。
ネパールで人気らしい水たばこがあります。
食べログ: インド・ネパール料理 アーティ
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