人気の韓流麻辣湯(麻辣燙)を食べてみた 安家@茨城県牛久市
ひたち野うしくにある韓国料理&韓流中華料理のお店に行きました。
【韓国料理 中華料理】を看板に掲げるお店で、韓国料理と韓流中華料理があります。
韓国人の安さん姉妹が経営するので、店名が「安家」。
最近流行の【麻辣湯】(マーラータン)の幟が立ってる。
漢字で「麻辣湯」とするお店が多いけど、正確には「麻辣燙」です。
「湯」はスープのこと。麺が入ったものは「湯」ではなく、「燙」なんです。
入口には中国語で「麻辣燙」と書いてありますね。これが正しい!
このマーラータンを求めるお客さんでお店が賑わっています。
なので韓流中華料理のお店でマーラータンを食べてみようと思います。
なお、土浦駅近く「安家麻辣湯」という店がありますが、こことは無関係です。
「麻辣燙」とは何なのか?過去記事をご覧ください。⇒過去記事:毎日マーラータン
ちなみにとんちゃんは、つくば市などで「麻辣燙」(マーラータン)を数回実食済み。
お店に入って右側に2人用テーブルが3卓ある。ここに席をとりました。
壁にネオン。「여기서 술한잔 어때?」(ここでお酒はどうですか?)だって。
韓国料理をつまみにマッコリやジンロを飲みたいなぁ。
そして韓国のアイドルの写真もいっぱい。こっちは興味なし。
席に着くとポット入りのお水を置いてくれます。
メニューが新しくなってました。
トップはお店一押しの麻辣湯。正しくは麻辣燙ね。
そして鍋包肉(ゴーボーロ)。
黒竜江省の省都・ハルビン発祥の中国の東北料理です。
マーラータンとゴーボーロをセットで食べることを勧めています。
韓国焼肉のサムギョプサル。
中国四川料理の麻辣香鍋(マーラーシャンゴ)と韓国料理のユッケジャン、スンドゥブチゲ。
韓国料理いろいろ。
ナムルもいろいろ。
韓国酒がある。しかし中国酒は紹興酒さえもありません。
ということで今回はマーラータンをいただきます。
ショーケースの4段の棚に具材がいっぱい並んでいます。
その上にマーラータのオーダーの仕方が掲示されてます。
まずは、①好きな具材を選ぶ。
具材は260g以上選び、料金はその具材の重量から4円/gで計算されます。
一番上の4段目から、どんな具材があるのか逐一見てみましょう。
4段目:左から、刀削麺、カルグクス(韓国うどん)、ロメインレタス、ニラ、キャベツ、
3段目:左から、エノキ、エリンギ、とうもろこし麺、とうもろこしトッポギ、凍豆腐、揚げ豆腐、
4段目:モヤシ、空心菜、チンゲン菜、白菜。
3段目:カニつみれ、(その奥・不明、餃子?)、紅団子(サーモン味)、魚卵団子(ウニ味、カニ味)、カニかまぼこ、エビ団子、エビ餃子、ほうれん草エビ餃子、肉マンドゥ、キムチマンドゥ
二段目:キクラゲ、白キクラゲ、干豆腐、湯葉、米麺(ビーフン)
一段目:山クラゲ、大豆モヤシ、牛スジ麺、板春雨
二段目:ブンモジャ、ウズラの卵、シイタケ、ジャガイモ、鴨の血、目玉焼き、揚げパン、ウインナー、牛ハチノス、ニモかまぼこ、メンマ、レンコン。
一段目:ブンモジャ(白、黄色、紫色)、パンダブンモジャ、もち、さつまいも春雨。
マーラータンは中国料理だから中国食材がいろいろ並んでいます。
しかしカルグクス(韓国うどん)、さつまいも春雨、トッポギ、マンドゥ、ブンモジャは韓国の食材。韓流中華料理店らしい食材です。
好みの食材をボールにとって行きます。
とんちゃんは面白そうな麺をいろいろチョイス。
ボールの中に入っているのは、ロメインレタス、空心菜、ニラ。
白きくらげ、ほうれん草エビ餃子、肉マンドゥ、ハチノス、鴨の血、湯葉、凍豆腐、干豆腐。
麺系は、板春雨、さつまいも春雨、牛すじ麺、カルグクス(韓国うどん)、もち、ブンモジャ。
揚げパン(油条)と揚げ豆腐を取り忘れたのは残念。
シマシマ模様の魚団子や魚卵団子、パンダブンモジャは映えるんでしょうが、パスしました。
全部で598g。(多い!)4円/gなので2,392円。1円未満切り捨てで、2,390円。
これは店を出るときに清算します。
②辛さを選ぶ。
辛さは、小辛、ピリ辛、普通辛、中辛、大辛の5段階。
「大辛」をチョイスです。
「大丈夫ですか?」と聞かれたので「たぶんね」とお答え。
韓国料理の店はそんなに辛くはないはずですから。
追加トッピングでパクチーもチョイス。
でもね「パクチー」はタイ語。中国語では「香菜」(シャンツァイ)と言いますよ。
③麺を選ぶ。
中華麺か春雨を選びます。マーラータンは春雨が普通なので、春雨をチョイス。
後で知りましたが、この無料サービスの麺の量はほんの少量です。
番号札を渡されて、出来上がりを待ちます。
待っている間に薬味をもらいます。
刻みネギ、芝麻醤、にんにく、麻油、辣椒油、黒酢があります。
「辣椒油」は唐辛子(辣椒)の辛さ(辣味)。「麻油」は四川山椒(花椒)の痺れる辛さ(麻味)。ただし中国語では「麻油」は「胡麻油」のこと。花椒をつけた胡麻油は、正しくは「花椒油」といいます。そして「芝麻醤」(麻醤)は、中国東北式マーラータンに必ず入れる調味料です。
小皿に麻油(花椒油)と辣椒油をいただきました。
しばらくして料理が運ばれて来ました。
④マーラータンを楽しむ
◆麻辣燙
箸、レンゲとセットで出てきました。
四角い器に入った麻辣湯、正しくは麻辣燙。
パクチー、中国語では香菜(シャンツァイ)がいっぱいトッピング。
12時間煮込んだスープの表面にはコラーゲンの膜が張っている。
スープは白湯(パイタン)で、美味しい。
そして「大辛」だから辛く、花椒の痺れもあって、確かに麻辣味だ。これはいい。
さらに麻油(花椒油)と辣椒油をプラスしました。
麺も具も何種類も入っていて、それをランダムに食べていきます。
でもそれじゃ分かりにくいので、食べた順は無視して、整理してご紹介します。
まずは具から。
たぶんロメインレタス。こんなに萎んじゃってる。
ニラ。食感がはっきりしてる。
空心菜。茎のシャッキリ感が少しある。
白キクラゲ。
黒いキクラゲとは見た目も食感も全然違う。だからチョイスしました。
細かなフリルがあり、そこにスープがからんで美味しい。
ほうれん草エビ餃子。
ほうれん草のピューレーを練り込んで緑色の皮の餃子は「翡翠(ヒスイ)餃子」と呼ばれます。だからこれは「ヒスイ・エビ餃子」という名ですね。
その皮でエビの餡を包んだ水餃子で、エビ餡が美味しい。
肉マンドゥ(韓国餃子)。
漢字では「饅頭」で、元々は具の入ってない蒸し饅頭でしたが、今では具入りの餃子に変化します。
ハチノス。
ハチノスは牛の第2胃。焼肉にもするけど、煮込みが美味しく、イタリアンの「トリッパ」(胃のこと)はこれを使いますよね。
これは長時間煮込んでないから、弾力のある食感がしっかり残ってる。
鴨の血。
中国で「鴨」は「アヒル」のことで、アヒルの血を固めたもの。
見た目の色は悪いけど、臭みはなく、ゼリーみたいな食感です。
湯葉。
棒状で、しっかりした食感の湯葉です。
生で食べる日本の湯葉と違って、中国の湯葉はそれを乾燥させて棒状や板状にしてあります。この棒状のものは「腐竹」(フージュー)、板状のものは「腐皮」(フーピー)と呼びます。
凍豆腐。
スポンジみたいな状態で、スープをよく吸い込んでいます。
日本では「凍(し)み豆腐」と呼ばれるもので、豆腐を凍らせてから乾燥させたもの。
干豆腐。
「干し豆腐」というのは日本名で、中国名は「豆腐干」。豆腐を加圧して水分を抜いて干したもの。これは、豆腐干を幅広で長い板状に切ってある。
干し豆腐は独特の食感があって、好きな中国食材なので、あれば必ず食べちゃいます。
次に各種の麺類。
春雨。
無料サービスで入れてくれる中国春雨(緑豆春雨)。マーラータンの定番麺です。
日本の春雨はジャガイモやサツマイモもデンプンで作りますが、中国の春雨は緑豆のデンプンで作るのでコシが強い。
板春雨。
中国の春雨ですが、緑豆デンプンで作った透明な春雨ではなく、サツマイモデンプンで作った黒っぽい春雨。
非常に弾力が強い春雨です。
さつまいも春雨。
「タンミョン」と呼ばれる韓国春雨。板春雨と同じくサツマイモデンプンで作った、黒っぽい春雨。
薄いけど恐ろしく弾力があって、簡単に噛み切れない。
すすらずに、レンゲに入れて一気に口に入れる方が食べやすいです。
牛すじ麺。
牛すじをイメージした、弾力がある太い麺で、マーラータンに合ってます。
小麦麺やコーンスターチで作られています。
カルグクス(韓国うどん)。
「カㇽ」は包丁、クㇰスは麺類のことで、「手切り麺」の意味。
日本のうどんは茹でてから汁に入れますが、カルグクスは生麺をスープで直接煮ます。
棚には「もち」と書いてあったもの。
たぶん台湾の「粄條」(板條)じゃなかな。
米粉を蒸した幅広麺です。フォーに近いんですけど、もちもちした食感です。
ブンモジャ。
韓国の食材でプルプルしたコシがあります。長いものを切ってある。
トッポギに似ていますが、トッポギは小麦粉や米粉で作るののに対して、ブンモジャはジャガイモデンプンから作られてます。
黄色ブンモジャ。
普通の白いブンモジャと何が違うのかわからない。
スープが美味しいので、最後はスープだけをズルズルといただきました。
韓国食材が入る韓流の麻辣燙でした。
麻辣燙の具材に決まりはないから、それでもいいんだろうね。
スープが美味しいから人気になるのがわかります。
会計を済ませてから、レジにあるキャンディーをいただく。
ハングルで「누룽지맛」(ヌルンジマ)。
おこげ(ヌルンジ)味の飴です。
日本にはない、不思議な美味しさ味の飴です。
ごちそうさまでした。
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