ネパールの伝統食・ディドを食べる THE YAK@茨城県阿見町
荒川沖駅東口にオープンしたネパールレストランへ再訪。
東口を出てすぐ左にある新しいビルの2階にある「THE YAK」さん。⇒Instagram:@theyak2025
【The Art of Nepalo Couisine】(ネパール料理の芸術)を看板にする本格ネパール料理店で、ネパール料理の種類が格段に多い。
昨年10月にオープンしたお店です。
オープンして3か月。現在はオープン特別価格で、料金がとても安い。
そろそろ通常料金に値上げするようです。
値上げ前にいろいろ食べておこう!ってことで再訪しました。
店内の様子の様子は初訪記事をご覧ください。⇒初訪記事:新店!本格ネパールレストラン
今回はちょっと変わった定食を食べにやってきました。
ネパールの定食メニューを確認。
※メニュー全体は前回記事をご覧ください。⇒過去記事:THE YAK
ネパールセットがあります。
「カナセット」はネパールカレー定食のダルバート。
そして「コド・コ・デドセット」。
今回は、これを食べようと思ってやって来ました。
「コド」は雑穀の1種で、インドでは「ラギ」、英語名は「フィンガーミレット」、和名は「シコクビエ」(四石稗)。多くの穀物は酸性である中で、ミネラル分(灰分)が多いためにアルカリ性の穀物で、身体に良い。「デド」は「ディド」とも言われ、コドをお湯で練った「おねり」。そばがきみたいなものです。「コ」は「の」という意味。だから「コド(シコクビエ)のディド」のセットです。
オーダーはスマホで行います。
コド・コ・デドセット。
「コド」は「キビ」、「ディド」は「粉粥」と訳してあります。
「粉粥」は穀物の粉を水で溶いて、熱して練り上げたもの。
ムトン(マトン)カレーとチキンカレーがあって、マトンカレーをチョイス。
ネパールの「マトン」は一般には、羊肉ではなくヤギ肉です。
辛さは、甘口から激辛まであって、激辛をチョイス。
このお店の激辛はあまり辛くありません。
「バター付き」は、ギー(精製バター)のこと。なので、ギーをチョイスです。
ということで人生2度目のディドをいただきます。
ちなみに初回は土浦市にあった「ニュータージマハル」さんです。⇒過去記事:ディド@ニュータージマハル
◆コド・コ・デドセット
ターリー(大皿)に料理が盛られています。
見た感じはネパールカレー定食のダルバートとよく似ています。
しかしカトリ(器)に入ったカレーはマトンカレーだけで、豆スープ(ダール)がない。
そしてライスがなく、ターリーの中央には茶色い物体がある。
この物体こそが、ディドです。
「おねり」だとか「そばがき」だと書いたけど、そう言われてもわからない人にはわかんないよね。
それぞれ見ていきましょう。
カレーはマトンカレー。
ネパールやインドでは、マトンはヒツジのことではなくヤギのこと。骨付きのヤギ肉が入っています。
「激辛」にしたので、少し辛いです。(個人的な感想です)
野菜のドライカレー。
カリフラワーとインゲンのスパイシー炒め煮。そんなに辛くない。
メニューには「サブジ」とあるけど、それはインドのヒンディー語。ネパール語では「タルカリ」です。
ほうれん草炒め(サーグ)。
ニンニクが効いた油炒めです。
大根のアチャール(ピクルス)。
ターメリックが効いた漬物です。
メニューには、バトマス(大豆)&ガンドルック(グンドゥルック)アチャールと書いてあるけど、今日はありません。
生野菜。今日はキュウリと大根。
メニューには「サラダ」とあるけど、ドレッシングはかけない。食事の途中でかじります。
チャトニ。
ネパール語では「トマトのアチャール(ピクルス)」という名のペースト。ピリ辛で味変に使います。
パパドは砕いておきます。
ギー。
バターを煮詰めて、水分やタンパク質、不純物を取り除いた純度の高い精製バター。
ディドをくぼませて、そこにギーを垂らしました。
こういう食べ方がいいのかどうか、わかりません。
ではいただきます!(合掌)
ディドは、一口大にちぎって食べます。手づかみで食べるのがネパール流。
まずは、ギーがついたところ。バターの香りがいい!
ディドはどんな味か?
柔らかくてモッチリした食感。餅みたいに粘り気はない。
「全く甘くないつぶあん」という表現もあります。
噛むと雑穀の野趣あふれる香りがします。
そして全く抵抗のない柔らかさで飲みこめます。この喉越しの良さがディドの特徴らしい。
一口大のディドをカレーにつけて食べます。
タルカリといっしょに、チャトニで味付けして、食べ進みます。
完食!
ディドの量は意外に多くて、おなかがかなり満たされました。
料理が運ばれて来たときに「ディドかライスをお替りできる?」って聞いたら、「お替りできない」と言われました。
ところが食べ終わったタイミングで「ライスをお替りできます」と言われた。
もう全部食べてしまったところでライスだけお替りしも困るんだよな。
「ダールももらえる?」と聞いたらOK!だって。
ならば、とライスとダールをお替り。
◆お替り
ライス(バート)とダールで、まさにダルバートです。
ライスにダール(豆スープ)をかける。
黒い粒々はクミンシードですね。
チャトニも出してくれました。
チャトニもかけて、もう十分なダルバートです。
まぜまぜしていただきます。
美味しい。
こんなことなら、マトンカレーを残しておけばよかった。
◆チャイ
食後にチャイをいただきました。
とんちゃんがダルバートを食べているときに、店長が入店してダルバートを食べ始めた。
とんちゃんが手食していたので、ネパールに行ったことがあるのか?と聞かれた。
店長に会ったのは今回が2度目で、初回時にも手食していて驚かれたんだけど、そのことは忘れたみたい。
今日はディドを食べた、と言ったら、へぇ!と驚いていました。
お店をオープンして3か月。そろそろ通常の料金へ値上げするそうです。
その前にまた来たいな。
ごちそうさまでした。
食べログ: THE YAK
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